「今日の節約は、2駅先まで自転車で移動したこと。」

たったそれだけのことですが、実は想像以上の「得」がありました。

最寄り駅までの駐輪代が100円。電車代が往復340円。合計で440円の節約。

…と、ここまでは目に見える数字です。でも、私が感じたのは、それ以上の「見えない効果」でした。

いっぴこ

ちょっとここで自己紹介。

小学生三人の子育てに奮闘中のアラフォー主婦。

在宅ワークに切り替えてからすっかり外に出る習慣が無くなってしまいました。

外に出る時は買い物(週2程度)でしかも車。日用品や食材以外の突発的な買い物は、ネット注文でポチっと。とても便利で有難いサービスですが、日に日に減っていく運動量に少し不安を覚え始める。

小さな行動がもたらす、大きな節約

電車に乗る代わりに自転車を使ったことで浮いた金額は440円。

もしくは、目的地近くのコインパーキング(400円)を使っていたかもしれないと思えば、やっぱりちょっとした節約に。

でも、ここからが本題!

節約以上の「副産物」がすごかった

この“2駅分の自転車移動”で、往復約1時間の運動に。これって、ジムに通うのと同じくらいの運動量なんです。

ジムに行けば月額3,000円くらいはかかるけれど、自転車なら0円!

日光の効果

さらに、日中のサイクリングでしっかり日光も浴びられました!!

日光は、紫外線の影響でシミやしわなどの原因になるという話もよく聞きますが、悪いことばかりではありません!!

日光を1日15分~30分浴びることで、

  • ビタミンDの生成(骨を丈夫にする)(認知症の予防)など
  • セロトニンの分泌(ストレス軽減) などの健康効果

などといった健康効果を得られます!

いっぴこ

たった、15~30分で健康効果が得られるなんて!

往復1時間はさすがに頑張りすぎたかな??

健康は最強の節約?

さらに言えば、健康を維持できることは、将来の医療費を減らすことにもつながります。

以前私が調べてまとめた情報によると、健康でいることで、生涯にかかる医療費を最大2,000万円削減できることになりそうなんです!

ちょっと面倒が、実は宝だったりする

これからはAIの発展などで、どんどん便利になっていく時代。

だけど、「手間」や「面倒」をお金で解決することが必ずしも正解とは限りません。

お金を払って得た便利さの代わりに、健康を失ってしまったら?

未来の楽しみも、お金も、なくなってしまうかもしれません。

不便をあえて選ぶという価値

便利なことにお金を払うのも良いけれど、
あえて**“不便”を選ぶことに意味がある時代**なのかもしれません。

何にお金を使い、どこに手間をかけるのか。
「自分にとって何が大切か?」という人生の軸を見つめ直すチャンスです。

お金を遣う事ばかりが正義じゃない。ケチのように見えても、自分の時間や手間をかけることにだってきちんと意味がある。お金を払って、不健康を手に入れてしまったら、将来の楽しみも、お金も失ってしまう。

どんな「便利」にお金を払って、どんな「不便」をあえて選ぶのか。

これからの時代はますます「自分にとって大切な事は何?」と自分の軸をしっかり持つことが大切になってくるんだろうな~と改めて感じました。

ほんの少し視点を変えるだけで、「気持ちいい」「やってよかった!」に変わることもあります。その結果、節約にも繋がっているとしたら、ラッキーですよね☆

一日一回、面倒だなと思うこともやってみるだけで自然と体を使うことが増えてくるかも!

この積み重ねが将来の医療費の削減に繋がると信じて「面倒くさい」を自分の体を使って解決する習慣に変えてみませんか?

地球にもやさしい、小さな一歩

移動を車や電車から自転車に変えることで、CO₂の排出も減らせます。これは、未来の子どもたちにとっても嬉しいこと。

自分のため、家計のため、そして地球のために。

毎日の生活の中で、そんな「やさしい選択」ができたら素敵ですよね。

まとめ:今日の自転車が教えてくれたこと

  • 目に見える節約効果:440円
  • 運動効果:ジム1回分(約1,000円)
  • 健康維持:医療費の長期削減(数百万円以上!?)
  • エコ効果:CO₂削減にもつながる!

ほんの少しの工夫で、これだけのメリットが得られたんだと思うと、自分の行動をちょっと見直すのも悪くないなぁと感じました。

「ちょっと自転車で行ってみようかな」

「のんびり歩いてみようかな」

「今日は階段を使ってみようかな」

そんな小さな行動の積み重ねが、家計にも、健康にも、きっといい変化をもたらしてくれます。

「自分にとって大切な事は何?」自分の人生の軸を見直すきっかけになってくれたら嬉しいです♪

参考文献

ダイヤモンド・オンライン:脳機能を維持したい人に 認知症専門医がすすめる 「手のひら日光浴」とは?

同志社女子大学:「ビタミンDの驚くべき健康効果と未来の認知症予防アプローチ」