光熱費の節約って、コツコツ続けていると、なんだか地味だったり、けちけちしているように思えてしまうこと、ありませんか?
「また電気つけっぱなし!」「水出しすぎ!!」って、つい子どもに言ってしまうけれど、本当はもっとおおらかに過ごしたいな……なんて感じたことも。
私自身、以前は「節約=窮屈な暮らし」だと感じることがよくありました。
でも、ある日ふと考え方を変えてみたんです。
それは——**「地球にやさしく」**という視点を持つこと。
水を出しっぱなしにしそうなとき、「水は限りある資源。未来の子どもたちのために大切に使おう」
電気をつけっぱなしに気づいたときも、「このエネルギーも地球からの贈り物なんだな」と思うだけで、心がふっと穏やかに。
節約しているというより、“やさしい選択”をしている感覚になれたんです。
子どもへの声かけも、「地球にやさしく使おうね」といったニュアンスで伝えるだけで、自然と優しい口調に。
すると、子どもたちも素直に聞いてくれるようになりました。
以前は、私の節約思考(ちょっとケチ?)がそのまま子どもにも伝わってしまい、
「お金がもったいないから買わないよね?」「無駄遣いになっちゃうからダメだよね?」と、お金を使うこと自体を否定するように……。
でも本当は、“お金を使わないこと”が正解ではなく、“自分にとって意味のある使い方ができるかどうか”が大切だと私は思っています。
この考え方と、日々の光熱費の節約をどう両立させるか悩んでいたときに、
「地球にやさしく」という視点がぴったりハマりました。
「これは必要だから使っているのか?なんとなく使っているだけか?」
子どもたちが、そんなふうに**“考えて使う”**ようになったんです。
そう、「ケチ」と「お金を大切に使うこと」は違う。
自分にとって価値がある使い方かどうかが大切なこと。
地球にやさしい選択を心がけることで、
節約も、心のゆとりも、子どもへのお金の教育も叶えられました。
思えば私は、ガサツでズボラなタイプ。職場では「ザッパー(大ざっぱ)」なんて呼ばれてたくらい(笑)
でも、ほんの少し考え方を変えるだけで、なんだか**“ちょっと素敵な私”**になれた気がしています。
完璧じゃなくていい。思い出したときだけでいい。
ゆる~く続けるのが、私流。
節約にちょっと疲れてしまった方も、お子さんへの声掛けに悩んでいる方も、
ぜひ今日から始めてみませんか?
名付けて——「地球のためにしていたら、気づけば節約もしちゃったよ作戦」
ちょっと視点を変えるだけで、
心も、暮らしも、ぐっと豊かになりますよ♪