家族で万博に行ってみたいけど、交通費に宿泊費、食事にお土産…考えるだけでお財布が不安。
でも大丈夫!ちょっとした工夫を取り入れるだけで、楽しさはそのまま、出費は大幅カットできます◎
実際に5人家族で3泊4日、“楽しく・満足しながら約11万円の節約”に成功したリアル体験をもとに、
今日からできる節約術をわかりやすくお届けします!
【節約術①】交通費は「家族構成」で選ぶのがカギ!
大阪・関西万博の予定が決まったら、まず見直したいのが「交通手段」。実は日程や家族構成によって、交通費が大きく変わるんです!
新幹線 vs 飛行機、お得なのはどっち?
- 大人だけ or 子ども1人の家族なら、LCCなどを使った飛行機が安い場合も。
- 小学生以下の子どもが2人以上いる場合は、新幹線の方が割安になることが多いです。
その理由は…
- 新幹線:小学生は大人の半額・未就学児は無料(※ただし座席を確保する場合は指定席料金が必要)
- 飛行機:子ども料金は基本大人の75%前後*AI調べ。私が調べたときは、たった10%オフということも…!

いっぴこ
わが家(大人2人+子ども3人)の場合、大人は飛行機の方が安かったけれど、子どもの料金を含めると新幹線の方がトータルでお得でした!
中学生以上のお子さんには夜行バスもおすすめ!
- 寝るのが得意なタイプのお子さんであれば、夜行バスも検討の価値あり。
- 2,000円台〜運行している路線もあり、交通費+宿泊費をまとめて節約できるのが魅力です!
夜行バスは中学生以下の子どもでも利用できますが、夜間は静かに過ごさなければならなかったり、座ったままでの長時間移動は体力的にも負担が大きかったりします。
特に小さなお子さんの場合、翌朝から万博を思いきり楽しむことを考えると、正直おすすめできません。
【節約術②】宿泊費は“こだわらなさ”がカギ!3泊で約8万円の差も!
大阪・関西万博は朝から晩まで楽しめるイベント。
だからこそ、**「ホテルは寝るだけ」**という割り切りが、節約の大きなポイントになります!
セット割やツアーは本当にお得?
旅行会社の「交通+宿泊セットプラン」は一見お得そうに見えますが…
- セット割のホテルは高級価格帯が多い
- 「交通費〇〇%OFF」と書かれていても、元が高いことも…
そのため、ホテルにこだわらないなら、自力で格安ホテルを探した方が安いケースが多いです!
わが家の宿泊プランはこうでした
- 家族5人・3泊4日で、じゃらんなどを比較検討
- セット割では軒並み 10万円超え
- 自力で探して、なんと 6万円台のホテルを発見!

いっぴこ
宿泊したのは《WELLSTAY 難波》。
安いからといって不便ではなく、むしろ大満足でした!
- ロビーにウェルカムドリンク
- ソファーのくつろぎスペース
- 清潔感のある2段ベッドに子どもたちは「ここに住みたい!」と大喜び
同じ日程・同じ地域で比較してみると…
プラン | 合計金額 |
---|---|
JR・特急+宿泊(じゃらん最安値) | 237,900円 |
新幹線は駅で購入+ホテルのみ予約 | 153,380円 |
→ 約84,000円の差に!!
手間をかければ、宿泊費も大きく節約できる!
ホテルと交通を別々に予約するのは少し手間ですが、
家族が多ければ多いほど、節約効果は大きくなります!
【節約術③】食費は“持ち込み+シェア”のハイブリッド作戦で!
大阪・関西万博の楽しみのひとつといえば「世界のグルメ」!
キッチンカーや各国パビリオンのフードなど、食べたいものが盛りだくさんですよね。
でも…
会場内で食事をすべてまかなうと、かなりの出費に!
しかも、人気店には長蛇の列ができることもあり、時間もロスしてしまいます。
節約のカギは「持ち込み+シェア」のハイブリッド作戦!
そこで我が家が実践したのがこちら:
がっつりお腹を満たすのは、事前に購入したコンビニ飯やパン、おにぎりなど
万博グルメは、家族みんなで少しずつシェアして楽しむ!
この「ハイブリッド方式」にすれば、
- お腹はしっかり満たせる
- 万博グルメも体験できる
- 並ぶ時間・お金の両方を節約できる
と、いいこと尽くしです◎

いっぴこ
わが家(5人家族)の場合は…
- 会場内で買ったフードは 11種類・16個
- 2日間合計約 20,000円で済みました!
家族5人1日約1万円で、万博フードを思う存分楽しめたのは、思わぬ誤算でした♪
補足:持ち込みの注意点
大阪・関西万博では「ビン」「缶」「アルコール類」の持ち込みは禁止されています。
飲み物や食べ物を持参する際は、ペットボトルや紙パックなど、持ち込み可能な容器を選ぶようにしましょう◎

いっぴこ
食費は「満足感」と「費用」のバランスが大事!
家族で協力しながら、思い出も節約も両方叶えましょう♪
【節約術④】お土産代は「計画」と「分散」で上手にコントロール!
大阪・関西万博では、魅力的なお土産がたくさん!
でもそのぶん、ついつい買いすぎてしまう落とし穴も…。
お土産代を節約するには、「事前のルールづくり」がカギです!
① 子どもへのお土産代は“予算+Suica”で!
お子さんがいるご家庭でありがちなのが「これ欲しい!あれも欲しい!」攻撃。
我が家では、事前に金額を決めてSuicaにチャージして渡す方式にしました。
- 予算を超えない安心感
- 自分で考えて選ぶ力も育つ
- 買い物中の「これ買って!」が激減!(←これが一番うれしい!)

いっぴこ
今回は一人あたり7,000円に設定しましたが、ぬいぐるみを2つ買ったりと結構たくさん使っていたので…5,000円くらいがちょうど良かったかな?と感じています。
② 親戚・友人用のお土産は“リスト化”が命!
一番の無駄遣いポイントは、「足りないかも!」という不安からの買いすぎ。
混雑したお土産コーナーでは冷静さが失われがち…。だからこそ、事前の準備が重要です!
- 誰に買うかリスト化(漠然とだと「全員分あるかな?」と不安になる)
- 何を買うかのジャンル決め(例:クッキー系、文房具系など。品切れ対策にも)
- 大体の相場を事前に調べておく(高すぎないように抑制できる)
さらに、「足りなかったらどうしよう…」と思っても大丈夫!
実は、お土産は後からオンラインでも購入可能なんです。
③ 実は便利!“オンラインショップでお土産を買う”という選択肢
万博の会場に行った人限定で使える公式オンラインショップがあるのをご存知ですか?
▶ 利用方法
- 西ゲートにあるJR西日本のオフィシャルショップ前や会場内にあるサイネージでゲットできる「アクセスパスコード」を使ってログイン
- 来場日翌朝6:59まで注文OK
- 送料は無料!
- 宅配だけでなく、大阪駅・新大阪駅での受取も可能

いっぴこ
並ぶ時間や混雑を避けて、ホテルでゆっくり選ぶのも◎
“うっかり買いすぎ”を防ぐ方法としてもおすすめです!
まとめ:お土産代節約のキーワードは「事前に決める」こと!
節約ポイント | 方法 |
---|---|
子ども用 | Suicaチャージで予算管理&買い物練習にも |
親戚・友人用 | リスト+ジャンル+相場で「買いすぎ」防止 |
代替手段 | オンラインショップで冷静にお買い物&送料無料! |
【まとめ】家族で大阪・関西万博へ行くなら!節約のポイントはこの4つ!
大阪・関西万博を家族でめいっぱい楽しみながらも、ムダな出費はできるだけ避けたい!
そんな方のために、実際にわが家が実践した「節約術4選」を振り返ります。
節約術① 交通費は「家族構成」で選ぶ!
- 小学生以下の子どもが多い家庭 → 新幹線が割安
- 子どもが中高生以上 → 飛行機や夜行バスが狙い目
- 比較は必須!組み合わせによって数万円の差が出ることも
節約術② 宿泊費は“セット”にこだわらず自力検索!
- セットツアーより、宿+交通を別々に予約した方が安いことも
- 格安ホテルでも快適なところは意外と多い!
- 実例:セット割より 約8万円節約できたケースも!
節約術③ 食費は“持ち込み+シェア”のハイブリッド戦略!
- コンビニ飯+万博グルメをシェアして節約&満足感
- 家族で11種類16個の万博グルメを2万円で堪能
- 食べる時間・並ぶ時間も節約!
節約術④ お土産は“計画&オンライン”で買いすぎ防止!
- 子どもにはSuicaで予算管理→自分で考える力も育つ!
- 親戚や友人用はリスト化&相場確認で無駄買い防止
- オンラインショップの活用で混雑&衝動買いを回避◎
節約しても、楽しみは妥協しない!
ちょっとした工夫で、「楽しい」も「お得」も両立できる――今回の旅でそんな学びを得ることができました。
大阪・関西万博は、まさに“今しか楽しめない”期間限定のイベント。
あまりに節約しすぎると、「やっぱりあれを体験しておけばよかった…」と後悔してしまうかもしれません。
大切なのは、【節約しても後悔しないポイント】と、【出費を惜しまない方が満足につながるポイント】を見極めること。
そのバランスを意識することで、満足度の高い家族旅行になると感じました◎
今回のわが家の体験が、これから万博に行かれる皆さんの参考になればうれしいです!