『一か月の食費はみんないくらくらいかかっているの?』

『うちはかかりすぎている?』

生活に欠かせない食費。子供が成長するにつれて食べる量も増え、食費がどんどん上がっていくことも。

ここでは、一般的な4人家族の食費の平均を紹介しながら、無理なく食費を抑えるための方法も考えてみます!

一か月の食費の予算の立て方についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね☆

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一か月の食費の平均は9万円~11万円

*以下総務省の家計調査2024年8月のデータをもとに紹介します。

食費
【合計】
(3人家族)
93,130円
(4人家族)       
102,436円
(5人家族)
109,377円
内訳
米・麺・パン類8,158円  9,649円10,378円
魚介類5,566円5,073円5,525円
お肉8,511円9,932円12,443円
乳製品・卵4,404円4,706円4,906円
野菜・海藻類9,253円8,625円8,858円
果物3,580円2,745円2,506円
油・調味料3,950円4,092円4,614円
菓子類8,027円9,701円11,057円
調理食品14,196円14,344円14,547円
飲料6,909円7,192円7,837円
酒類3,901円3,395円4,162円
外食16,676円22,982円22,543円

4人家族の1ヵ月の食費は10万2,436円。

3人家族~5人家族の一般的な家庭の食費の平均は約9万円~11万円。

平均食費と比べてどうでしたか?

平均よりも現在の食費が多い場合は、平均に近づくよう意識して予算を立ててみると、食費を抑えることができると思うので参考にしてみてください。

収入から考える食費の割合

『平均とほぼ同じだった。』

『もっと節約したいけど、どのくらい食費を減らしていいの?』

と疑問に思っている方もいると思います。

先ほど紹介した平均食費のエンゲル係数は、約30%(※総務省家計調査より抜粋)です。一方、エンゲル係数の理想値は20%。【エンゲル係数とは、家計の総支出に対する食費の割合の事】

食費の平均値は、一般家庭と比べて食費がかかりすぎていないかを判断する目安にはなるものの、節約や貯蓄と言う観点からみると、やや高め

そこで今度は、わが家が実践してきた家計管理をもとに、収入に対する食費の理想の金額について考えてみようと思います。

わが家が失敗しながらも、ようやくたどり着いた食費のベストは、食費と日用品合わせて手取り月収の20%

この金額を目安に食費の予算を考えると、投資や貯蓄、子供とのお出かけの費用に回す事ができるのでおすすめです。

なぜ、食費と日用品を合わせた金額で予算を立てるかのは、後ほど説明します。

参考までに、手取り月収別の理想の食費を表にしてみました。

 手取り月収 30万円 35万円 40万円 45万円
 食費 6万円 7万円 8万円 9万円

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食費を抑えるための家計管理術

理想の食費は、手取り月収別に6万円~9万円です。

とはいえ、いきなり手取り月収の20%に抑えようとするのは、なかなか難しいと思います。

そこで、食費を抑える為におすすめの方法をご紹介したいと思います。

読みながら予算を算出できるよう順を追って説明するので、ぜひ数値を当てはめて一緒に計算してみてくださいね☆

①月の予算を5週に分ける。

例えば、月収35万円の場合、上の表を参考にすると食費・日用品費は

7万円÷5=1万4,000円

1週間あたり、1万4,000円の予算になります。

②買い物は週2回

1回目の買い物はスーパーへ。予算は9,800円(一週間の予算の70%

1万4,000円×0.7=9,800円

ここでは、お肉やお魚、野菜等、生鮮食品を中心に1週間分購入します。

2回目の買い物は、ドラッグストアへ。予算は4,200円(1週間の予算の30%

1万4000円×0.3=4,200円

ここでは、不足している日用品と共に、次のスーパーでの買い物までに不足する食材を購入。

わが家では主に牛乳、卵、豆腐、納豆と、時々お米を買い足す事が多いです。冷凍食品もおすすめ!

いっぴこ

※食費の予算の中に日用品費も含めているのは、日用品と共に食材も購入するため。こうする事で、予算の管理が分かりやすく、楽になります!

1回目の買い物から2回目の買い物へ行くタイミングは、3日〜4日後がおすすめ。 コンスタントに買い物に出るため、次の買い物まで『足りない食材があるけどがまん!!』と言う事が減ります!

しかしポイントが付くお店の場合、ポイント倍デーがある場合も!その場合は、そちらを優先しても◎毎週決まった曜日にポイント倍デーがある場合は、それを中心に買い物する日を決めると賢くポイントが貯まっていきますね!

③外食費は別で予算を組む

外食費を食費の中に混ぜてしまうと、予算管理が難しくなってしまいます。あくまでも、食費・日用品費の予算はスーパーやドラッグストアで購入するものに限ることで、より簡単に、明確に予算管理をすることができます。

そしてわが家では、外食費は娯楽費として設定。外食をする頻度も月1回程度と少なめです。わざわざ外食に出かけることはなく、お出かけをした時に、ご飯を食べて帰ってくるという流れが多いです。また、予定が詰まっていてご飯を作る時間がない、気力もないという日は、防災用にストックしているレトルトなどを活用し、急な出費を抑えるようにしています。

1週間の予算内におさめるのは難しい!!と思っている方!安心してください。

一番最初に予算を5週分に分けています。実は、1週間の予算を5等分すると、毎月8,000円程食費の余りが出る計算になります。なので、予算がオーバーしてしまう週があってもオッケー!

オーバーしてもよい目安としては1,000円程度と、覚えておくといいでしょう。ただし、あくまでも『そんな日があっても大丈夫。』くらいの感覚でいるのが望ましいかと思います。そして、毎週予算以内で買い物が出来た時、なんと!!8,000円食費が浮くことに!この8,000円の使い道、皆さんならどうしますか?

ご褒美に外食に行くのもよし◎少しずつ貯めて、パーッと使うのもよし◎贅沢な食材を買うのもよし◎そう考えると、ワクワクしてきませんか?ちなみに私は、贅沢なお肉を買う派です!

食費を節約する上で気を付けて欲しいこと

節約は、無理をすると辛くなったり、続かなくなってしまいます。特に食事は日々の楽しみや健康管理に大切なもの。過度に食事の量を減らしたり、家族の不満が溜まってしまっては本末転倒です。今回ご紹介した数字はあくまで参考に、各ご家庭に合った節約方法を試してみてください!

まとめ

子育て家族の食費の平均は9万円〜11万円程度。

一方、節約や貯蓄をすると言う観点から見るおすすめの食費は、手取り月収の20%。

食費を維持するためには

1週間の予算を決めて、週2回の買い物がベスト。

無理なく楽しんで節約をしてくださいね!

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