こんにちは、いっぴこです。

最近すっかり寒くなり、こたつが恋しい季節になりましたね。最近では、こたつを使わないご家庭も多いと聞きますが、わが家では毎年こたつが大活躍です。

正月にこたつでミカンを楽しみに、今年も残すところあと一か月、頑張っていこうと思います。

そこで今回は、これから大活躍する【こたつ】についてまとめていこうと思います。こたつの種類別の電気代やこたつを使う時の節約方法もご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

こんな方に読んで欲しい記事です

・こたつを買うべきか悩んでいる

・どのこたつを選んでいいのかわからない

・こたつの電気代がどのくらいかかるのか知りたい

・こたつの節約方法を知りたい

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こたつの電気代

まず、さっそく電気代について考えていきたいと思います。

電気代を算出するには次の計算式で求めることができます。

消費電力量(kWh)×電気料金目安単価(円)×使用時間=電気代

例えば、消費電力量が170Wh(計算式はkWhなので0.17kwhで計算する)で、電気料金目安単価が31円(「全国公益社団法人全国家庭電気製品公正取引評議会」の「新電力目安単価」より)1時間使用の場合

0.17kWh×31円×1時間=5.27円

1時間あたり、5.27円の使用料になります。

ご自身の持っているこたつ、もしくは購入を検討しているこたつの電気代を計算するために必要な情報としてまず調べるのは、こたつのワット数。とはいえ、消費電力が300Wや200Wの表示しかない場合、最大出力時のワット数であり、実際の使用時とは異なる場合が多いです。

そこで、ニトリYAMAZEN無印良品の商品情報から、それぞれのこたつの1時間当たりの消費電力を割り出してみました。

すると、こたつの種類によって消費電力が変わってくることが分かりました。私が調べた限りでは、メーカーによる消費電力の違いはほとんどありませんでした。

『いっぴこ調べによるこたつの種類別電気料金』は以下の通りです。

こたつの熱源の種類ハロゲン石英管ヒーターフラットカーボン
1時間当たりの消費電力約180Wh約170Wh約140Wh
1時間当たりの電気代約5.6円約5.3円約4.3円
1ヵ月当たりの電気代
(1日8時間、30日使用)
約1,344円約1,272円約1,032円

冬の間、4か月使用するとなると、最大で1,200円程の差が出てきます。

いっぴこ

ちなみにエアコンは、わが家の場合1時間当たり約50円。こたつと同様の条件で1ヵ月使用すると12,000円になる計算です。こたつを上手に活用することで、大幅に節約ができそうですね!

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こたつの種類

こたつにはおおまかに分けて3種類あります。

それぞれのメリット・デメリットについては以下の通りです。

ハロゲン

メリット

即暖性が高いこと。スイッチを入れてすぐに温かくなる。

デメリット

消費電力量が多い為、他の熱源に比べて電気代が割高。

石英管ヒーター

メリット

遠赤外線で体の芯を温めてくれるのでゆっくり温まればこたつから出てもしばらくは温かさを保つことができる。

デメリット

ヒーター部分が突出しているので、こたつ内部が狭くなる。ハロゲンよりも温かくなるのが遅い。

フラットカーボン

メリット

ヒーター部分が平たくなっているため、こたつ内部が広く使える。3種類の中で一番消費電力が少なく、電気料金が割安。

デメリット

温まるのが遅い。

こたつの節約方法

こまめにスイッチを切る

使用しない時は、こまめにスイッチを切るように心がけましょう。節約になるのはもちろん、思わぬ事故を防ぐことにも繋がります。

なるべく弱い設定で暖を取る

特に、石英管ヒーターやフラットカーボンの場合、遠赤外線の効果によりじわじわと体の内部を温めてくれます。寒くてすぐに暖を取りたい時には向いていませんが、こたつに入りゆっくりくつろぎたい場合は、比較的弱い設定でも十分に効果を感じることができるはずです。温かさを感じずストレスを感じてしまうようでは本末転倒ですが、弱設定でもゆっくりと体を温めることができることを知っていると、むやみに強設定にしなくても良くなるかもしれません。

定期的にヒータ部分の手入れをする

案外、ヒーター部分に埃がたまってしまいます。こまめに手入れをすることで、効率よく暖を取ることができますし、思わぬ事故を防ぐことができます。

厚めのこたつ布団を使用する

こたつ内部の熱を逃がさないよう、厚めのこたつ布団を使用することもおススメです。

まとめ

今回は、こたつの電気料金についてお話ししました。こたつの電気料金は、ヒーター部分の種類によって違いが出てきます。

これからこたつの購入を検討しているご家庭はぜひ参考にしてみてください。

また、現在使用しているこたつの電気料金を大まかにでも把握することで、節約に繋がることもあります。ご家庭の家計管理の参考にもなると思うので、ぜひ活用してください。

冬になると恋しくなるこたつ。

その一方で、毎年一定数こたつによる事故も起きています。

消費者庁の消費者への注意喚起を参考にこたつを正しく安全に使用し、ぬくぬくほっこりした時間を過ごしましょう。

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