こんにちは、いっぴこです。
勉強嫌いだった息子が、小学4年生の壁を乗り越え、最近では「勉強楽しい!」と言うようになりました。
そんな我が家で実践してきた勉強法を何回かに分けて紹介しています。
今回は、前回お話した早寝・早起きを習慣化させる「朝の読み聞かせ」について、具体的な実践方法と注意点をお話します。
・朝の読み聞かせをしたいけど、具体的な方法が分からない。時間がなくてできない。
・朝子供を起こすのに苦労している。
・朝起こしても、グズグズしていてなかなか動いてくれない
・朝読み聞かせをしたけど、うまくいかなかった。
朝の読み聞かせ
前回の記事では、大人同様子供も起こされてすぐに動くのは大変だというお話をしました。
まだ読んでいないという方は、こちらから目を通してくださると嬉しいです。
詳しくはこちら
朝の読み聞かせから、スムーズに次の行動に移すためにはいくつかポイントがあるので、説明していきます!
朝の読み聞かせの流れ
おおまかな流れとしてはこんな感じです。
子供が少しでも反応するまで、根気よく声をかけます。
少しでも声が届くようになれば、目が開いていなくてもOK!
すかさず「本読むね!」と読み始めます。
本を読み終えたら「じゃあ、ご飯の準備をしてくるね!」と部屋を出ます。
就学前のお子さんなど、年齢によっては一緒にお着替えをすることもあると思います。その場合は、「じゃあお着替えしようか」等、お子さんや家庭の状況に合わせた声掛けでOK!
とにかく、次の行動をイメージさせる声掛けが出来ると良いと思います!
あとは、宣言通り朝食の準備などをしている間に子供が一人で動き出して準備を始めてくれるはず!
子供に朝読み聞かせをするときのコツ
子供が興味のある本を読む
子供が興味のない本を読むと、もれなく深い眠りへと逆戻り。。。
そんなことにならない為にも、お子さんと寝る前に明日の朝はどの本を読むかを決めておくといいですよ!
お子さんも翌朝を楽しみに、眠りについてくれるはずです♪
読み聞かせに時間をかけすぎない
読み聞かせに多くの時間を割いてしまうと、朝の身支度の時間を圧迫してしまい焦ることに。
時間や、読む本は1冊と決めて、負担を軽減することが大切です。
わが家の場合は、毎朝15分と決めています。
読み聞かせを終えたら、サクッと部屋から出る
読み聞かせを終えたら「朝ごはんの準備をしてくるね。」等次の行動をイメージさせるような声をかけてから部屋を出ます。
大人が部屋から出ると、自然と子供も動き出します。
布団から出るまで見守ったり、声をかけてしまうと返って動かなくなってしまうので、ここは親の切り替えが大切です。
朝読むのにおすすめの本
短めの物語や、絵が多い本がおすすめ
小学校入学前や低学年のお子さんは、絵本などが良いですね!
我が家では、高橋書店や学研の「なぜ?どうして?シリーズ」 にはまっています。
どうしても気になってしまう内容が多いので、目をつぶっていても聞き耳を立てていますし、挿絵もあるので目を開けてしまいます。
子供がなかなか目を覚ましてくれない時の裏技
そもそも「おはよう!」と声をかけても起きてくれない、眠りが深いお子さんもいますよね。
そんな時、私が実践しているのは
子供の布団に入って話をする
と言うこと。
これが、意外にも効果があって
我が家の場合、かなりの確率でとりあえず目は覚ましてくれます。
布団に入った時点で、眠りが浅くなり目を覚ましてくれるのでこの時点で「本読むね」と声をかけてもいいですし、
「今日はどんな夢見たの?」や「今日のご飯は〇〇だよ」と声をかけてもいいですね!
会話をすることで、少しずつ目が覚めてくるのでこの方法もおススメです。
朝読み聞かせをする時間がない
私が、いつも子供を起こすのにかける時間は15分。
この時間が、一般的なのか時間をかけすぎなのか分かりませんが
この15分を読み聞かせの時間に当てることで、子供たちが落ち着いて朝の準備に取り掛かっているので、トータル的な時間の負担、心の負担が解消されました。
それでも、やっぱりその時間を確保するのが難しいという場合もあります。
その場合は、「おはよう」「今日は何着ていく?」「今日のご飯は〇〇だよ」等、短く返答が必要な声掛けをするだけでも、少しずつ目を覚ますことが出来るのでいいと思います。
まとめ
朝の読み聞かせは、子供の生活リズムを整えるだけでなく、親子関係を深める大切な時間にもなっています。
ぜひ一度やってみて、ご家庭に合わせて無理なく続けられる方法を見つけてください!
少しでも、お子さんの朝の起床や身支度に困っている方の参考になると嬉しいです☆