「今年こそ100万円貯めたい!」
そう決意して、毎月3万円ずつ貯金するプランを立てたのに、気づけばいつも口座はスカスカ…。
こんな経験、ありませんか?
実は、「貯金ができない人」には、共通する“クセ”があるんです。
今回は、毎月3万円の貯金ができない理由と、100万円を無理なく目指すための現実的なステップをご紹介します。
100万円貯めるにはどれくらいの期間がかかる?
まず、単純計算をしてみましょう。
- 月3万円×12ヶ月=年間36万円
- 100万円÷36万円=約2年9ヶ月
つまり、毎月3万円をきちんと貯め続ければ、3年以内に100万円が貯まることになります。

いっぴこ
でも、「“きちんと”毎月3万円貯め続ける」って、実際にはかなり難しいと感じる人が多いのです。
なぜ「毎月3万円」ができないのか?貯まらない人に共通する“クセ”とは
1. 【残ったら貯金】になっている
もっとも多いのがこのパターン。
「生活費を使ったあとに、残った分を貯金しよう」と考える人は、貯金が続きません。なぜなら、「残るお金」が毎月バラバラだからです。
しかも、あると思うと使ってしまう。
この「つい使っちゃう」クセが、貯金ゼロを招いてしまいます。

とくぴー
でも、今月の生活費が足りなくなったら困るし・・・
結局カードを使っちゃうし、取り崩しちゃうかもしれないよ?

いっぴこ
思い切って、先取貯金をしてみよう!
視覚的に「もうない」と分かると、必然的に購買意欲にブレーキがかかるので、節約に繋がるよ!
クレジットカードは、予算と用途を明確にして使うと、使いすぎを防止できるよ!
例)食費と日用品費→クレジットカード(予算8万円)
娯楽費→現金(予算3万円)など。
2. 【ご褒美思考】が強すぎる
「今月頑張ったから、自分にご褒美を♪」
これ、毎月やってませんか?もちろん息抜きは大事ですが、「ご褒美」が固定費のように毎月あると、貯金はできません。

とくぴー
ご褒美がないと頑張れないよ~

いっぴこ
そうだね。
【ご褒美=悪】という訳ではないんだよ!
ご褒美とうまく付き合うことで、味方につけることも出来ちゃうよ!
3. 【見える化】ができていない
自分が毎月何にいくら使っているか、把握できていますか?
「なんとなくこれくらい使ってる」という感覚だけでは、無駄遣いが見えず、節約ポイントもわかりません。
家計簿アプリやノートなどで、支出の見える化をするだけで、意識がガラッと変わる人も多いんです◎

とくぴこ
家計簿は結局面倒くさくて長続きしなくない???

いっぴこ
分かるよ!分かる!!
私も、細かい作業が苦手だから家計簿や家計簿アプリがどうしても長続きしなかったんだ。
でも、カレンダーに使った金額を書くだけなら、簡単に見える化できて、節約にも繋がっているよ!!
100万円を目指すための、現実的な貯金テクニック
では、貯金が苦手な人でも「月3万円」を実現するにはどうしたらよいのでしょうか?以下のテクニックを試してみてください。
先取り貯金を仕組み化する
給料が入ったら、まず先に貯金をしてしまう「先取り貯金」が鉄則。
できれば、自動積立や定期預金、新NISAの積立投資など手をつけにくい仕組みを活用しましょう!
たとえば、毎月の給料日に「3万円を別口座に自動で移す」だけでも、無理なく貯金ができます◎
支出の見直しは固定費から
節約というと食費や日用品を削りがちですが、まずは固定費を見直すのがコスパ◎。
スマホ代、保険、サブスク…。見直すだけで月に数千円の節約になることも。
その浮いたお金を貯金にまわせば、自然に「貯まる仕組み」ができます。

とくぴー
固定費って意外と多くって見直すの大変だよね???

いっぴこ
固定費と一言で言っても、本当にいろいろあるよね!
確かに全てを見直すのは大変だけど、一つ一つ確実に見直していけば、大きな節約に繋がるよ!
一度見直せば、その浮いた金額は毎月、何年も続く節約になるから絶対に見直すべき!
小さな成功体験を積み重ねる
いきなり「月3万円」がキツイ人は、まず「月1万円」からスタートでもOK。
無理なく続けることで、「私にもできた!」という成功体験が自信になります。
モチベーションが続けば、金額も自然に増やせます。

とくぴー
モチベーションか~
何のために貯金するんだろう?

いっぴこ
貯金をするうえで、モチベーションはとても強い味方になるよ!
まず何を目標にして貯金をするのか、目的を明確にすることが大切!
目的と期限を決めると一気にやる気が出るはず!長期間頑張れる気がしない時は、まずは、短い期間で目標を決めて貯金してみて!
おわりに:100万円は「手が届く目標」です
「100万円なんてムリ」と思っていた方も、仕組みを整え、クセを見直せば、3年以内に実現できます。
大切なのは、「気合」より「仕組み」。
そして、「完璧を目指す」のではなく、「続けられる方法」を選ぶことです。
あなたも今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか?
【小さな工夫で大きな節約に!】
これからも、賢くお得に節約生活を楽しみましょう♪