こんにちは、いっぴこです!

自動車保険の見直しをするとき「車両保険を付けるべきか?」で迷う方は多いですよね。

車両保険を外せば保険料は安くなりますが、いざと言う時の補償がなくなる不安も・・・。

そこで今回は、「車両保険に入らないメリット&デメリット」を分かりやすく解説します!

「自分にとって本当に必要なのか?」を判断する材料にしてくださいね!

こんな悩みを解決します

・自動車保険を安くしたい

・車両保険に入った方がいいのはどんな人?

・事故を起こすと、いくら保険料が上がる?

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車両保険に入らないメリット

①保険料が大幅に安くなる

車両保険は、自動車保険の中でも最も高額な補償です。

これを外すだけで、年間の保険料が2~5万円程安くなる事も!!

車両保険の有無でどれくらい違う?(目安)

保険内容年間保険料
対人・対物無制限のみ(車両保険し)約3万円~5万円
車両保険あり約7万円~10万円

車両保険なしで、年間約4万円の節約!!

10年間で40万円もの差に!

いっぴこ

毎月の固定費を減らしたいなら、車両保険を外すのが最も効果的だという事が分かります。

②免責金額(自己負担額)がなくなる

車両保険に入っていても「免責金額(自己負担額)」が設定されています。

例)

「免責5万円」の場合、修理費が10万円かかると。。。

自己負担5万円保険適用5万円

こんなケースでは保険を使えない!!

修理費が免責金額以下

例:4万円の修理費に対して、免責5万円の場合、全額自己負担となります。

いっぴこ

「軽微な修理なら結局、自己負担になるなら・・・」と車両保険を外す人も多い!

③保険を使って、等級が下がるリスクを回避できる

車両保険を使うと、翌年の等級が下がり保険料がアップします。

車両保険を使うと。。。

基本的に3等級下がることに。(自然災害や盗難などの場合は1等級のみの場合も)

反対に、1年間保険を使わないと等級が上がり保険料が安くなります。

この差は、3年間で約10万円ほどに!!*元の保険料や等級によって変わるため、あくまで概算です。

「修理費10万円のために保険料を使ったら、結局3年間でトータル10万円以上損した。。。」なんてことも。元の等級によっては、さらにトータルの保険料の方が高くなる場合もあります!

結局高くついてしまうなら、最初から車両保険なしの方が良いという考えも◎

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車両保険に入らないデメリット

①事故の修理費がすべて自己負担

車両保険を外す最大のデメリットは、事故で車を修理するとき全額自己負担になることです。

自己負担の目安

自己負担の目安

・軽微な修理(バンパー傷など):3万円~10万円

・フロントガラスの交換:10万円~20万円

・大きな事故(全損):50万~300万円

いっぴこ

特に、新車や高級車に乗っている人は、万が一の時の修理費用が高額になりやすいので、車両保険を付けた方が安心かもしれません。

②自然災害や盗難の補償がなくなる

・台風や洪水、地震で車が水没した場合→全額自己負担

・車が盗まれた場合→一切補償されない!

事前災害リスクが高い地域では、車両保険を付けるのがおすすめ!

③相手がいない事故の修理費も自己負担

自損事故(例:ガードレールにぶつけた場合)→自己負担!

当て逃げされた場合→補償なし!

特に、駐車場での当て逃げは意外と多いので、心配な方は付けておいた方が安心ですね。

こんな人は、車両保険無しでもOK!

年間の保険料を大幅に節約したい!

車の修理費を自己負担できる貯金がある!

10年以上乗っている車や中古車。(修理費より買い替えた方が安い場合も!)

小さな傷やへこみは気にしない!

こんな人は、車両保険に入った方がいい!

新車や高級車に乗っている(修理費が高額)

駐車場や自宅周辺で当て逃げ・盗難のリスクがある

台風や洪水、地震が多い地域に住んでいる

事故の時にまとまった修理費を用意するのが難しい

月々の支払より「安心を優先」なら、車両保険の加入を検討しましょう。

まとめ

車両保険を外すと

車両保険を外すと

年間保険料が約4万円節約できる!

等級が下がるリスクを回避できる!

修理費は自己負担になるので、貯金が必要!

車両保険に入るべき人は

新車・高級車に乗っている人

自然災害リスクが高い地域に住んでいる人

修理費を貯金でカバーできない人(ただし、車両保険に入らず、浮いた4万円を修理費用に貯蓄していくという方法も◎)

まずは自分に合った保険を一括見積で比較してみてくださいね!

これからも、お得に賢く節約生活を楽しみましょう♪

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参考資料

・損害保険料率算出機構|自動車保険の概況https://www.giroj.or.jp/publication/outline_j/

・保険の窓口インズウェブ!https://www.insweb.co.jp/car/kisochishiki/kiso/sharyouhoken-toukyu.html

・ナビクルhttps://www.navikuru.jp/articles/car-insurance/461/

・三井住友海上https://www.ms-ins.com/labo/higoro/article/066.html

・ラクドラhttps://www.raku-dora.com/qna/hit-and-run.html