大阪・関西万博。楽しみだけど、「東ゲートと西ゲート、どっちから入るのがスムーズなの?」と悩んでいませんか?

わが家はGW中の平日(5月1日・2日)、5人家族(夫婦・小学生3人)で2日間に渡り万博を満喫!1日目は【西ゲート】、2日目は【東ゲート】を利用しました。

実際の入場までの流れやゲート前の雰囲気、そして雨の日対策までリアルにレポートします!

これから万博へ行く方、万博へ行く予定の日が雨で困っている方の参考になると嬉しいです☆

東ゲートと西ゲートの違い

アクセス方法の違い

・東ゲート(夢洲駅)

地下鉄中央線「夢洲駅」直結。アクセスは電車のみ
交通費も電車賃のみの為、リーズナブルに行ける。

・西ゲート

シャトルバスかタクシーのみ。
*自家用車は「舞洲」「堺」「尼崎」にあるP&R(パークアンドライド)駐車場に駐車し、そこからシャトルバスを利用します。

シャトルバス:一人350円~2,000円(出発地による)
タクシー:桜島駅から2,800円

混雑状況の違い

以前は「東ゲートが激混み・西ゲートが穴場」との噂もありましたが、公式ホームページで発表されている現在の混雑状況を見ると、両方それほど差はない印象です。

とはいえ、早めに並ぶ場合は違いがあるかも?
わが家が体験した2日間の様子を詳しくお伝えします!

【1日目】西ゲートの並び体験レポート(5月1日)

早朝の動きと注意点

・6:27  桜島駅到着

すでにたくさんの人が降車。その流れについていくと・・・USJの従業員入口に!

いっぴこ

流れについて行くとUSJの裏口に向かってしまうので、桜島駅から西ゲートへ行く人は要注意!

慌てて、バスターミナルに戻ると、まだバスターミナルの開門待ちをしている人は2人ほど。この時点で先頭に並ぶ。

けれども、バスはどんなに早くても8時台運行開始。せっかくなのでタクシーで西口ゲートへ移動することに。

6:40 桜島駅前からタクシー乗車

タクシーに15分ほど乗り西口ゲートへ。途中見えるゴミ処理場のデザインにみんなで一盛り上がりしている間にあっという間に到着。料金2,800円

6:54 西口ゲート到着

すでに、8組ほどの人が待機中。

その後も、8時を過ぎるまではバスやタクシーでやってくる人はチラホラ。
8:15分を過ぎたあたりから、シャトルバス組が続々と到着し始め、人が一気に増加。

8:15頃 列整備開始

係員の人がやってきて4列で並ぶよう指示あり。横に広がったことで、前から4番目に。

いっぴこ

トイレはこのころまでに済ませておくと◎待機列が前に進むと一気に混み合い、家族がどこへ移動したか分からなくなるので注意!

8:30頃 係員の誘導で、列が前に進む

4列ほどで並んでいた列が一気に横に広がり、我が家は、前から2番目になる。まだゲート前には移動せず。

8:45頃 ゲート前まで移動

ゲート(横長にたくさんのゲートが設置されている)に合わせてさらに列が横に広がる。そのため、わが家も先頭に◎

9:00 先頭で、入場ゲートへ!!

ところがここでトラブル発生!!

チケットを印刷して持ってきていたわが家。実際に読み取り機にかざすとなんとエラー!!5人中読み取りできたのはたったの2人分。
せっかく1番にゲートを通れると思ったのに、エラーを確認するための列に再度並ぶことに(泣)後ろの人にも迷惑をかけてしまいました。。。

いっぴこ

エラー表示されているのはわが家だけでは無いようで、何組かすでに並んでいました。原因は不明ですが印刷が鮮明じゃなかったのかな~?
ちなみに、スクショの人は、画面を明るくしておいた方が良いみたいです。
係のお姉さんが「エラーになってしまうので、画面を明るくしておいてください!!」と一生懸命叫んでいました。

9:10 当日登録

先ほどのトラブルで意気消沈。それでも諦めずに、入場してすぐ当日登録の画面を開くと予約可能に!娘が「これだけは行きたい!」と言っていた大阪ヘルスケアパビリオンの予約に成功◎

いっぴこ

7日前抽選も空き枠先着予約も、取れなかった大阪ヘルスケアパビリオン。当日登録で無事に予約できてよかったです。

【2日目】東ゲートの並び体験レポート(5月2日・雨天)

7:27 夢洲駅到着

この日は朝からあいにくの雨。「雨なら空いてるかも」と思いきや、期待ははずれ。
降車する人、かなり多かったです。

けれども、駅構内は非常に広い作りになっているので、人は多いものの、混雑なく進んでいました◎

地上へ出ると、従業員用通路と来場客用の通路に分かれています。来場者は、地上に出てすぐ左へ向かいます。
ちなみに、この時間帯の約半数は従業員だったようで、多くの人が従業員通路へと向かっていきます。

いっぴこ

トイレは、並ぶ前に行った方が良い!!

一度待機列に並んでしまうと、次々と人が並び始めるので、トイレへ行くのが困難になってきます。また、トイレは駅の近くにあるので、お子さんは特に待機列に並ぶ前にお手洗いを済ませましょう!

トイレは、地上に出てまっすぐ進んだ突き当りにあります

7:30 ゲート前の様子

すでに多くの人が並んでいる状態でした。

しかし後ろはまだこんな感じ↓

8:15分頃には待機列の終わりがどこなのか、わが家が並んでいる位置からは確認できない位人が増えていました。

並んでからゲート前の移動までの流れは、西ゲートとほぼ同じだったので細かい内容は割愛します。

8:45 ゲート前に移動

すでにわが家の前にたくさんの人が並んでいましたが、西口ゲート同様、横長にたくさんのゲートが設置されているので、実際にゲート前に移動する頃には、わが家は前から4組目くらいに並べていました。

手荷物をかごに入れて検査します。
雨の日は、カッパの中にリュックを背負っていたら降ろしておくとスムーズです。ゲートの近くへ行くと屋根がついているので、屋根の中に入ってから行えば大丈夫◎
この時、ペットボトルなどの飲み物は別で検査するので手に持っておくとさらにスムーズに検査を通過することが出来ます。(西ゲートも同様)

9:00 ついに入場

前日の失敗を活かしスクショでQRコードを読み取り。問題なくスムーズに入場成功◎

雨の日対策と失敗談

雨予報なのは知っていたけれど、大した雨じゃないと思い込んでいた筆者。子ども達のカッパと大人用の折り畳み傘しか用意しておらず。当日思いの外しっかり雨が降っていました(泣)

そこで、急遽こんな対策をしてみました↓

【ゴミ袋を靴の上に履かせて、ヘアゴムで止める!!】

見た目は問題じゃない!!待機中にただただ濡れるのは嫌だったので悪あがきした見ました!!

結果、自分の靴は快適に保てたのですが、雨が強くなり始めてから装着したため、子供たちはすでに靴の中がビショビショで大不評!やるなら、靴が濡れる前にするべきでした

それから、これはコンビニで急遽購入したためゴミ袋しか売っておらず仕方なくゴミ袋を使用しています。が、子ども達には大きすぎました。


予め用意ができる場合は、小さめポリ袋と輪ゴムがおすすめです。もしくは、百均で雨除けカバーが購入できるらしいのでそちらの方がもっといいのかもしれません。


※大変滑りやすくなるので、お気をつけください!実践する際は自己責任でお願いします!パビリオン内や駅構内など滑りやすいところでの使用はお勧めできません!!

早朝から並ぶ必要はある?

今回わが家は「朝早くから並んで、早めに当日登録を取る!」という目標のもと早めに行って並びました。

子供たちが飽きてしまう事、夜まで体力が持たないかも。。。という心配もしましたが、初日は閉園まで、2日目は20時頃までと思う存分楽しむことが出来ました。

けれども実際に並んでみて感じたのは、

・ゲートの数が多く、思ったよりスムーズに入場できる!

・無理して早朝から並ばなくても、10時前には入れれば十分楽しめそう!

特に小さなお子さん連れの場合、朝の体力温存の方が重要かもしれません。

会場内も、11時を超えたあたりから修学旅行の学生さんたちなどを含め人が圧倒的に増えたと感じましたが、それまでは、比較的並ぶ時間も短かったので、慌てる必要はなさそうです。

まとめ

アクセス方法や混雑状況から入場ゲートを決める方法もありますが、一番に行きたいパビリオンが決まっている場合は、東ゲートと西ゲート近い方から入ることをお勧めします。

会場内が広いため、どんなに早く入場しても、反対側のパビリオンに移動している間に、近いゲートの人たちがどんどん入ってきてしまいます。

真ん中位なのでどっちから入ろう?
まだどこに行きたいか決めてないけど、どっちのチケットを購入しようなど、悩んでいる場合には上記の情報を参考にしてもらえると嬉しいです!

それぞれのゲートの特徴

東ゲート:電車
→アクセスがしやすく、交通費もリーズナブル。

西ゲート:シャトルバスorタクシー
→交通費はかかるが、タクシーを利用すると早朝の先頭は狙いやすい。シャトルバスでも、始発に乗れれば、先頭組で入場できる可能性あり◎

どうしても当日登録をしたいパビリオンがある。長時間並ぶ可能性があるパビリオンに行きたい!!交通費は安く抑えたい!なるべく並ばないで入場したい!など、人によっては事情が様々。
目的や体力に合わせた入場計画を立てるのがベストです!

雨の日やチケット読み取りエラーなどの事態にも備えつつ、納得の行く計画を立ててくださいね!
この記事で皆さんの万博体験が充実したものになると嬉しいです♪