万博に子どもと一緒に行く予定だけど…
「どのパビリオンに行ったらいいか分からない!」

そんな悩み、ありませんか?

国内パビリオンも魅力たっぷりですが、実は海外パビリオンにも、子どもと一緒に楽しめる仕掛けがいっぱい!

2025年の大阪・関西万博には、多くの海外パビリオンが建設され、158の国と地域が参加(※2025年4月現在)しています。まさに世界がぎゅっと詰まった空間です。

そこで今回は、小学生3人のママである筆者が「子どもと一緒に楽しめるパビリオン」という目線でリサーチしてみました!

子どもと一緒に行きたい!海外パビリオン6選

① オーストラリア館

自然や動物の魅力を全身で感じられるパビリオン。
テレビで紹介されていたのを見たとき、動物のリアルな演出に「うわ~楽しそう!」と親子で盛り上がりました。

ユーカリの香りがするパビリオン内を、オーストラリアの自然を感じながら、自然の中にいる動物を探す体験ができます。動物好きキッズにぴったりです◎

メモ

事前予約、当日予約、先着順

予約していなくても、並ばずに入れたという口コミもあり。その場合は、あさイチや夕方以降など空いている時間帯を選ぶと良さそう◎

② アメリカ館

宇宙を体感できる夢いっぱいのパビリオン。

本物の「月の石」を見られることで有名ですが、私が楽しみなのはなんといっても、ロケット発射映像。宇宙を体感できるパビリオンは他にもありますが、ロケット発射の様子を臨場感たっぷりで味わえるのはアメリカのパビリオンならではです!
子どもにとって「宇宙って、遠い世界の話」だったのが、一気に身近に感じられる時間になりそうです。

メモ

先着順

連日、1時間以上の待ち行列ができるほど人気のため、平日の早い時間帯や夕方以降の遅い時間などがおすすめ。

④ シンガポール館

赤い球体がシンボルのシンガポールパビリオン。

『ゆめ・つなぐ・みらい』をテーマに自然との共生や夢が形になる体験ができます。

子どもが一番興味を抱いたのは、自分の「夢」を絵に描いて、それを空に投影できる幻想的な体験!
少し幼い印象かと思いきや、我が家では高学年の長男が「一番行きたい!」と言っているので、年齢問わず、想像力を刺激される体験になると思います!

さらに、ご飯が美味しかった!との口コミも多数見られます◎

体験だけでなく、食事をメインに訪れるのも良いですね!!

メモ

自由入館

行列や待ち時間などの口コミはみられず。比較的スムーズに入館できそう。

⑤ ヨルダン

裸足で砂漠の砂の上を歩く体験ができる珍しいパビリオンも。
普段の生活ではなかなか味わえない「自然を足の裏で感じる体験」は、子どもにとっても貴重です。さらにこの砂漠の砂は、スターウォーズの撮影現場にも使われた「ワディ・ラム」の赤い砂だそう。スターウォーズファンはもちろんの事、詳しくない私でもちょっとテンションが上がっちゃう。さらには、この砂の上に座って、「ワディ・ラム」の映像が映し出され、現地の気分を楽しむことが出来るというのも気になるポイントです。

そして何より、万博に砂漠の砂を持ち込むにあたって、ヨルダンのスタッフの方たちの想いを強く感じる記事を見つけました。

今回の万博に合わせ、砂漠の砂およそ22トンを船便で日本に運び、日本の規制に沿って、全ての砂を一度洗って天日干しをして、微生物やバクテリアなどを取り除いたといいます。

持ち込んだ赤い砂はパビリオンのスタッフたちが、バケツで運んで床にまき、手でならしていきました。

引用元:万博 ヨルダン館に「スターウォーズ」ロケ地の砂漠の砂|NHK 関西のニュース

いっぴこ

砂を万博に敷き詰めるまでに、こんな苦労があったと思うとぜひ、直接みて触れてみたくなりますね!

そして、ヨルダンといえば死海!今回の万博では、死海の塩のハンドマッサージを受けられるそう(要予約)。ママのご褒美にいかがですか?

メモ

先着順

待ち時間は比較的少ない。ただし、土日祝日の日中は混雑しやすいため、午前中の早い時間や夕方以降などがおすすめ。

⑥ ルクセンブルク館

ネットに座って自然を体験する、癒し系パビリオン。
万博って、どうしても歩きっぱなしで疲れがち。
そんなときに親子でホッと一息つける空間があるのはありがたいですよね。
「座って楽しむ」ことができるのも、小さなお子さん連れには嬉しいポイントです!

いっぴこ

ネットの下にも映像があり、浮遊感を感じながら映像を体験できるところが魅力的♪

メモ

先着順

一度に中は入れる人数が少ないため、30分から1時間程度の待ち時間があったという口コミが見られています。

⑦ クウェート館

遊べる×休める!親子の「ちょうどいい」が叶うパビリオン

クウェート館は、並んでいる時間ですら楽しめる工夫がされているのが魅力。
列に並ぶ間にも体験できる仕掛けがあり、飽きやすい子どもも夢中になれそう!

さらに、本物のクウェートの砂に触れられるコーナーや、遊びながら学べる体験型展示も充実。
子どもは全力で遊べて、親は座って休めるスペースが多いという口コミもありました。

極めつけは、寝ころびながら見る臨場感あふれる映像体験!
歩き疲れた親とまだまだ元気な子、どちらも満足できる絶妙バランスのパビリオンです。

メモ

事前予約・当日登録・先着順

30分~60分ほど待ち時間があったという口コミがチラホラ。事前予約や当日登録も可能であるため、並ばずに入りたい場合は予約がおすすめ。

まとめ

今回は、小学生(低学年〜高学年)のお子さんと一緒に楽しめる海外パビリオンをピックアップしてご紹介しました!

子どもにとって万博は、世界の文化や未来の技術に出会える貴重な体験の場。
でも「楽しめなかったらどうしよう…」と心配になることもありますよね。

そんなとき、「子どもが興味を持ちやすい体験」ができるパビリオンを事前に知っておくことで、安心してプランを立てられます♪

これから家族で万博に行こうと考えている方の参考になれば嬉しいです!