「1週間のまとめ買いをしようと思ったけれど、どれくらいの量を買えばいいのかわからない…」そんな経験はありませんか?
家庭ごとの適量を知ることは、無駄を減らし、節約生活を成功させるための第一歩です。今回は、いっぴこ家のデータをもとに、大人1人当たりの目安量や計算方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

こんな方に読んで欲しい記事です

・まとめ買いをしたいけど、どのくらい購入していいか分からない

・いつも買っている量で栄養が足りているのか知りたい

・まとめ買いをすると、いつも買いすぎてしまう

1週間分の食材量を把握する方法

(1) 主菜の目安量

  • 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」と文部科学省の食品データベースを参考に、タンパク質の摂取量を算出。以下は大人1人分の1週間分の目安です。
食材
お肉450g(1食100g×4回+土曜昼50g)
お魚3切れ
7個
豆腐1丁(約300g)
牛乳1本(1L程度)
納豆3パック
加工食品(ウィンナーなど)3回分

例:
家族構成が「大人2人、小学生3人(小学生は大人の半分)」の場合:
450g × 3.5人分 = 1,575g(約1.6kg)


(2) 野菜・果物の目安量

厚生労働省の推奨する1日350gの野菜摂取量を基に計算。

食材
キャベツ1/4個
レタス1/4個
もやし1/4袋
きゅうり1本
小松菜1/3袋
大根1/4本
玉ねぎ1個
トマト1個
人参1本
じゃがいも1個
きのこ1/4パック
果物2つ


(3) 実際の購入量を計算する

  • 家族の人数を基に計算式を使って具体的な購入量を出します。(子どもが小学生中学年までは大人の半分を目安にすると良いと思います)

例:

肉:450×4人分=1,800g(1.8kg)

玉ねぎ:1個×4人分=4個

週に1回でまとめ買いをするものと、週の途中で買い足すもの

上記の目安量を参考に1週間分を全て1回で買おうとすると、家族の人数によっては大量の買い物になってしまい、重労働に。

我が家では、買い物を週2回することに決めていて、1回目はスーパー、2回目はドラッグストアで買い物をしています。牛乳や卵、納豆などドラッグストアでも購入できるものは、2回に分けて購入するなどしながら、一度の買い物で負担を感じないように分けて行うように。

ただし、肉や魚、野菜などの生鮮食品は、いつも行くドラッグストアでは購入出来ないので、スーパーで1週間分を1度に購入しています。


まとめ

家庭にあった1週間分の食材量を把握することで、無駄な買い物を減らし、節約がもっと楽になります。ぜひ今回の目安を参考にして、家計管理をスムーズに進めてみてください!

これからも、お得に賢く節約生活を楽しみましょう♪